下川路博美展
「島からの贈り物」

2008年2月11日(月)〜2月16日(土)


銅版画を制作していらっしゃる下川路さんは今回が初個展。ポストカードよりも小さいものからA3くらいまで、大小さまざまな作品20数点を展示しました。


「Bare Free」

昨年の沖縄への旅は下川路さんにとって五感を大いに刺激されるものだったようです。貝殻、熱帯の花、深い海の青、潮風に揺れるサマードレスの裾…そこで過ごした伸びやかな時間が今回の展覧会のイメージ・ソースとなりました。


「Hibiscis」

        
一版多色刷りという技法で作られる下川路さんの作品は、銅版画特有の繊細な線と共に発色のよい絵具の色彩が印象的。南の島で目にする、強く眩しい陽射しに負けないビビッドな色彩が銅版画の中にも効果的に使われています。


「やさしい場所」

        
プレス機を購入して以来、制作の殆どは自宅。薬品を使用して銅版を腐食させるアクアチントという技法は版画工房で作業されているのだそうです。

■版画工房/ZABO HOUSE

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