難波瑞穂銅版画展「心の中の あったかい ところ」

2010年9月6日(月)- 9月11日(土)



装画コンペにもよくご参加いただいていた難波さんは現在福岡在住。
初めての東京での個展だった今回、9月とは思えない猛暑のなかをたくさんのお客さまに来ていただきました。



「ミルキーボンボン」




大学院修了後、スペインのバレンシア工科大学に留学。その後マドリッドのコンプルテンセ大学で版画を学ばれたという難波さん。
布地に銅版画を刷り、そこにカラフルな糸で刺繍して彩りをくわえています。版画の線と温かみのある柔らかな縫い目のコントラストがユニークな作品です。


 

「ハネムーン」よしもとばなな著(イメージ画)



モチーフは動物、子ども、ちょっとフシギなキャラクターなど。
小さな作品は手のひらに乗るサイズで、思わずニッコリしてしまうような愛らしい作品をお買い求めくださる方がたくさんいらっしゃいました。



「空中庭園」



装画や挿絵などイラストレーションのお仕事に繋げていきたいという難波さんのかわいらしくてシュールな世界。お客さまとの会話の中から課題も見えてきたよう。個展準備の短期間で変化を見せてくださっただけに今後の作品が楽しみです!

難波瑞穂web site

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