EXHIBITION

DECADE
Classic Rock Alubums : 1980-1989

The Top / The Cure
『ザ・トップ』ザ・キュアー

平日夕方のローカルテレビは音楽の宝箱だった。ブラウン管を通して飛び出してくる海外の映像、曲、ミュージシャンのどれもが鮮やかにキラめき、どんなＰＶにも食い入るように目を凝らし、そのすべてを吸収すべく、物凄い集中力で凝視し続けたものだった。The Cureを初めて見たのもローカル番組。全米ヒットチャート常連の呑気な曲が流れた後、なんだか見なれない映像が…。髪の毛を逆立てた厚化粧で真黒な服のデブが花盛りの温室で虫や蝶とたわむれながら虚ろな目で歌うＰＶ……、怖かった。
なにかいけないものを見た気がして、一瞬気が遠くなり、見終わった後も気持悪い感覚が胸にいつまでも残っていた。それが『The Top』に収録されている「Caterpiller」。
不気味さを通り越して興味が湧き、「逃げてはいけない」という強い使命感に促されるように、番組でその曲が流れるとテレビにかじりついて見るようになった。ボーカルのロバート・スミスは実はユーモアとウィットに富んでいて、その後に発表されたアルバムもＰＶも、クスッと笑わせるツボを突き、笑わせるのが਍䭎䑢먰恎栰ᴰ䙠Ȱ㰰䈀刀㸀ഀ됀뜰쌰꼰뤰뼰ꐰ朰‰命銘ꀰ垖昰䐰謰渰舰퀰ﰰ젰אּ뤰�뤰栰䐰䘰괰꼰뼰ﰰ鈰ᐰ൯堀謰ꬰ픰ﰰ렰怰贰䘰Ȱ뜰ꈰ뤰栰ﰰꈰ鈰ര上手に使い分ける器用な人だ。ちなみに今でも現役バリバリで活動している。本当に妖怪かも。（平）

1983 / The Cure

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