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門坂朋

ミニョン(ヴィルヘルム・マイスターの修行時代) ゲーテ/著 (1796年)
Mignon

18世紀末のドイツの田舎街及びイタリアが舞台。
将来の進路を決めかねて放浪生活をしているウィーンの貴族の息子ヴィルヘルム。
彼は旅の最中に、幼い頃にさらわれ、旅芸人の一座で芸をさせられている少女ミニョンに出会い、金を出して引き取る。
二人が真実の愛に目覚め、成長していく様が描かれる。

ミニョン(Mignon)は、ゲーテの小説「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」のエピソードを基に脚色、アンブロワーズ・トマによってオペラ化された。1866年、パリのオペラ=コミック座で初演。
アリア「君よ知るや南の国」が有名。

(C) Tomo Kadosaka
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