2018年9月10日(月)〜9月22日(土)
日本国内だけでなく、STARBUCKSや英国のロイヤルメール、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、FIFA・WORLD CUP(ロシア大会の各会場でビッグスクリーンに放映されるFIFA公式のSNSプロモーション用アニメーションの制作)…などワールドワイドにお仕事を続ける木内さん。
10年ぶり…と、多くファンにとって待望の個展を開催しました。
MAYAでは、お仕事はほぼデジタルの木内さんが個人的に描き続けていらっしゃる油彩画を中心に。
深い青の陰影、宙を舞う白いテープ、時間も空間も歪んだような不思議な世界。
他人の夢の中に迷いこんだような感覚を覚えた方も多かったのではないでしょうか。
MAYA2では絵本、書籍装画、広告、冊子表紙、挿絵、マンガ…と、これまでにお仕事で描かれた中から抜粋した作品を。
バラエティに富んだ約90点のプリントが並びました。
上の2点は特に人気の高かった作品です。
会期中に開催したイベントでは約1時間半の油彩のライブペンティングと30分の質疑応答。
ゲストには寺田克也さん、30名限定という豪華なイベントでした!
絵具の色作りから、塗っては拭き取ることを繰り返して生まれる明暗と奥行きのある画面…といった行程を丁寧な説明と共にご覧いただき、油彩への興味が湧いてきた方も多かったのではないでしょうか。
モデルはMAYAの黒柴ゴン。実際よりも優しげで落ち着きのある雰囲気に描いてくださいました。
2つのスペースで合わせて約150点、木内さんの世界をたっぷりとご堪能いただき、絵を描く方にも大いに刺激を感じていただけた2週間だったのではと思います。
近々、mayastoreでも木内さんの作品をご覧いただけるように準備をしておりますのでお楽しみに!
木内達朗webサイト
https://tatsurokiuchi.com