中野真典 + 高山なおみ「絵とことば」

2016年12月15日(木)〜12月22日(木)

2016年MAYAの締めくくりは、中野真典さんの「絵」と高山なおみさんの「ことば」の展覧会でした。

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© Masanori Nakano

© Masanori Nakano

© Masanori Nakano

© Masanori Nakano

© Masanori Nakano © Naomi Takayama

© Masanori Nakano
© Naomi Takayama

MAYA2では11月に出版された絵本『たべたあい』(リトルモア)の原画をご覧いただきました。
お二人のコラボレーションによる絵本は『どもるどだっく』に続いて2冊め。

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ブックデザイン : 大島依提亜/企画・編集 : 筒井大介(野分編集室)
この絵本、B4サイズ(開くと約360×520mm)という型破りな大きさ。
画面から溢れ出る力強い絵と言葉に圧倒されます。

その原画が並んだMAYA2はこんな感じ。

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こちらもまた絵本原画という概念が軽くひっくり返されるサイズなのでした。

18日(日)の夜にはMAYA2でイベントを開催。

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高山さんが語る「ことば」から誘発されて、みるみる生まれた色とかたち。
「メリークリスマス」という中野さんの一言で絵は完成しました。
ライブペインティングのあとには、ゴロッとジャガイモがはいった高山さんの牛筋カレーを。
絵本に描かれたカレーの絵を眺めながらお愉しみいただきました。

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毎日がおいしくて、たのしくて。
おいしくないのも、たのしくないのも ぜんぶ、
なくなってしまうのがいやだから、たべてしまう。
女の子はなつまで、たべたった。
高山なおみ(『たべたあい』オビ文より)

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