2016年5月30日(月)〜6月4日(土)
立体作家の山本さん、東京では約10年ぶりの個展です!
山本さんは以前、テディベア専門雑誌の編集のお仕事で3年間イギリスに滞在されていました。
そこで『ウォレスとグルミット」を始めとする、多くのクレイ・アニメーションに出会い一念発起。
山本さんのクレイ作家としての活動がはじまりました。
登場人物は子どもから老人まで、どれもサイズは約10cmほど。
さまざまなキャラクターとシチュエーションをご覧いただきました。
動物や植物、食べ物やインテリアなどの小道具の一つ一つが、山本さんの世界を豊かに演出します。
子どもから大人まで、見ていると思わず笑顔になる山本さんの作品は、書籍や雑誌だけでなく、広告のお仕事を手掛けることも多いようです。CMではアニメーションになることも。
お祖父様が和菓子屋さんだったとのことで、特に練りきりが得意でリアルな果物のようなお菓子を作られていたそう。亜貴子さんの細部まで心を配られた丁寧な作品づくりは遺伝なのかもしれませんね!