永井秀樹展「東京浪漫」

2006年10月16日(月)〜10月21日(土)


約1年半前に活動の拠点を東京に移した永井さん。初個展だった今回、20点の描き下ろし作品が並びました。

「ALL IS ONE」(六本木)


テーマは東京。カメラを片手に東京の持つさまざまな顔を取材し、実際に歩いて廻って見たことで感じた空気感が描かれています。


「百年を照らす」(日本橋)

                   
iMacPhotoshop CSを使用。デジタルでありながら、セピア調の郷愁を誘うような色彩が永井さんの作品の持ち味です。


「ガチンコ勝負」(御徒町)


人情味の溢れる下町の賑わい、星空のように煌めく都会の夜、パブで世界のビールと会話を楽しむ人々、長い歴史を垣間見ることのできる銀座界隈、妖しいネオンの渋谷円山町、枯葉の舞い落ちる街角のポスト…と永井さんの視点で切り取られた多種多様な東京でした。

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