横田美砂緒展 「大江戸八百八町」

2006年2月27日(月)〜3月4日(土)

いつもMAYAの装画コンペでは強い印象を残していた横田さんの作品。今回が初めての個展です。これまでいろいろなものを描いてきた結果「自分が一番好きな世界を描こう!」と「時代物」を描かれることになったのだそうです。


もともとが時代小説ファン。浮世絵などのさまざまな資料を調べたり…と、実際に描くようになると必ず出会うのが時代考証といった苦労。けれども前に進むほどにその世界が持つ奥行きがみえて、ますます表現する面白さを感じていらっしゃるようです。



作品はすべて、和紙水彩絵具で描かれています。


市井の人々の姿を生き生きと俯瞰で捉えた表現が特徴的。今後はぜひ大好きな時代小説の挿絵や装画を手掛けたい、とのことでした。

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