植田秀孝展「アルパカのおかしな午後」

5月9日(月)〜5月14日(土)

以前に見た夢のような、どこか懐かしい感覚が呼び覚まされる不思議な不思議な植田さんの世界。鉛筆ペン透明水彩を駆使して細部まで丁寧に描かれています。見つめていると、いつの間にか絵の中に引き込まれてしまいそうです。


物語性の強いシチュエーションはまるでヨーロッパの絵本のよう、でも描かれた人物たちはとても東洋的。じっくり見つめていると、コッソリと描きこまれた作者自身の姿を発見することが出来ます。


学生時代から自分で製本(とてもキレイ!)をしてプレゼンテーションしていた植田さん。今後は仕事として絵本を手掛けてみたいとのことでした。




BACK