山本祐司展「逗子夫」

'04.10.11(月)〜 10.16(土)




詩の絵本『ぼくをいじめるとねえちゃんくるぞ』(伊藤英治・編/岩崎書店)も好評。装画や挿絵、カレンダー…と活躍中の山本さんの約一年半ぶりの個展です。
(前回の個展はコチラ


「帰り道」

山本さんが長い間「住んでみたかった」と云う、山も海もある自然に恵まれた逗子へ家族で引っ越して4ヶ月。
空や海が見せるさまざまな表情、貝殻、木の実、落ち葉…そこかしこから季節の彩りを感じることが出来る環境は、成長過程の子供たちにどんなに豊かなものをもたらすことでしょう。
山本さんご自身も「こんな環境の中で子供時代を過ごしてみたかった」とおっしゃいます。

使用画材はリキテックス
描かれた風景は、すべて山本さんの家の近くのものだそうで、スケッチしたり、デジカメで撮影したりして描かれたそうです。ゆったりした時間の流れを感じさせるような景色と、子供たちの伸びやかな姿。明るく気持ちの良いパワーに満ちた作品が並びました。

ほかにも「最近ますます土いじりが楽しくなった」という山本さんがお家の庭で育てられている様々な花や、碇泊しているヨット、地元で有名なスワン形シュークリームといったご当地もの…がモチーフとなり好評でした。

http://www31.ocn.ne.jp/~y2u2j2i2/

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