美味しいワインの味が引き立つように調理された野菜やパスタにスウィーツ…。まるで彼女の作品からそのまま飛び出したような洗練されたプレート(すべてお知り合いのシェフのお手製!)がオープニングパーティのテーブルにはたくさん並べられました。
お仕事でも食べ物を描く機会が多いという今井さんは、御本人も「美味しいものが大好き!」なタイプ。なんと、ソムリエの資格まで持っていらっしゃるのだそうです。
また旅慣れていることから、イラスト・ルポ的なものを依頼されることも多く、絵はモチロンのこと、写真、文章まで手掛けたお仕事も多数あります。
近々訪れるフランス・ボルドーもプライベート旅行のつもりが、結局仕事を兼ねることになったとのこと。また美味しい食べ物、素敵なモノや風景などが彼女の魅力的な視点で紹介されることでしょう。
いずれは「イラストレーション+文章」で一冊の本を手掛けるのが目標。たくさんの「引き出し」を持つ今井さんだけに、すでに準備は万全のようです。
今回は透明水彩と銅版画をちょうど半分ずつの割合で展示。
普段、雑誌や本の仕事の多い今井さんですが、大抵の場合は透明水彩で制作されます。
銅版画はそもそも、数年住んでいたパリで学ばれたのだそうで、これから仕事にも繋げてゆきたいとのことでした。