松山悦子 紙版画 ゆめのカケラ展

'02.11.04(月)〜 11.09(土)




作品を続々と制作して、年に一回のペースで精力的に個展を続ける松山さん。 『オモチャ箱をひっくり返したみたいで、楽しい!』という松山さんお気に入りの展示方法で、ギャラリー正面の壁にはたくさんの小品がランダムにちりばめられました。





クマ、ウサギ、イヌ、ミニーマウス?、宇宙人…??
ちょっと不思議で可愛くてユニークなヌイグルミたちは、これまでもたびたび登場していたモチーフですが、今回は彼らをメインテーマとした展示になりました。

子供時代から今だに大切にしているものがあるくらい、「ヌイグルミが大好き」という松山さん。描かれたのは実際に所有しているものから、「こんなコがあったらいいな!」という想像上のものまで。愛すべきキャラクターたちに生命を吹き込み、花やハートなどのモチーフと共にピンナップしたギャラリーはカラフルでホッと胸があたたまるHAPPYなムードに包まれていました。



前回に引きつづき、展示した作品はすべて紙版画
ペインティング、銅版画を経て、辿りついた技法の紙版画でここ数年は制作する時間が多い松山さんですが、ひさしぶりに作品を見た人からは「変わりましたねえ!」と驚かれることが多いとのこと。
ずっと休むことなく描き続けてきただけのことで、自分では変化を意識してきたわけではない、とご本人はおっしゃっていました。

とってもオシャレな松山さんは最近Tシャツやバッグなどのイラストレーションなども手がけられています。今回も販売したものは完売、そのうえ予約注文も入るなど大好評!上の写真で彼女が着ているロングスリーブのトレーナーもオリジナルです。



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