塩田雅紀展

2010年7月5日(月)- 7月10日(土)



ポール・オースターの「偶然の音楽」「リヴァイアサン」、テリー・ケイの「白い犬とワルツを」など数多くの書籍装画、スキマスイッチのCDジャケット、「大きな古時計」(平井 堅)「パンになる夢」(越智典子)といった絵本など、印象的なお仕事を手がけて注目されている塩田さんの展覧会です。
「ずっと原画を観たいと思っていた」というお客さまがたくさん足を運んでくださいました。



「夕風ブレンド」
スキマスイッチ




壁面にはアクリル絵の具で描かれた、仕事とオリジナルを併せて30点の作品を展示。
他にもロボットのフィギュア、NHK「みんなのうた」で放映された「大きな古時計」のアニメーション、オフセット印刷による複製画…と観応えのある展示となりました。


 

「ロッティー、家へ帰ろう」
テリー・ケイ (著), 兼武 進 (翻訳)



光と影の表現が美しい塩田さんの作品。画面を見つめていると、時間の流れや季節だけでなく風や匂いまでも感じることができるようです。



「たし算の行方B」



平面作品だけでなく立体や動画も制作。GIFアニメーションは塩田さんのHPでもご覧頂けます。
まず立体作品を作った後に撮影、その写真を元に平面作品を描くこともあるそうです。

個人の制作に加え、複数作家との共同活動による「malu project」もこれから本格的な動きがみえそう。自由に、常に動き続ける塩田さんの活動、今後もぜひご期待ください!

塩田雅紀web site

関連リンク
クリ8



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