中沢恭子展「音楽が聞こえる」

2010年5月17日(月)- 5月22日(土)



ブランドの広告、Tシャツなど、これまでファッション系のイラストレーションの お仕事を数多く手がけていらした中沢さんです。 ショップの壁面などでの展示は幾度も経験されていましたがギャラリーでは初めての個展となります。




作品はすべて帆布に描かれています。ぷっくりとした立体感と強弱のあるラインはB>ファッションファブリック(アクリル絵の具の一種)によるもの。ペンの感覚で絞り出すようにして描いているのだそうです。





 
並んだのは新作16点。中沢さんご自身も聴くのも演奏するのも大好きな「音楽」がテーマです。これまでのお仕事ではポートレイト的に人物を描くことが多かった中沢さんでしたが、今回は違った表現に挑戦したいとシチュエーションを描くことに意識されました。





微かに流れる音楽に耳をすませるように一つ一つの物語を感じていただければ、嬉しいとのこと。
原画と同じようにペイントされたTシャツはずっと以前から制作されていたそうで今回もまた好評でした。



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