山崎京子展
「猫のいるへや 人と共存する猫たち」

2008年1月21日(月)〜1月26日(土)


MAYAの装画コンペにご参加いただいていた山崎さんは今回が初めての個展です。これまでは人物画が多かったのですが、今回の展覧会の主役は「猫」でした。


「猫と部屋」

もとは野良猫だった猫と共に暮らしている山崎さん。その子は病気がちでおっとりとした性格だったこともあり、いつの間にか外に出なくなり、家の中で穏やかに生活をしているのだそうです。たくさんの猫が描かれた今回の作品には勿論、山崎さんのお家の子がモデルになったものもあります。


「黒猫と室内」

        
透明水彩のような滲みやボカシ、ニードルでスクラッチしたような線、部分的に鮮やかな発色はソフトパステルを塗り重ねたようにも見えたり…。作品はすべて、猫などのモチーフをモノクロームで描いた後にスキャニングし、最終的にAdobe Photoshopで仕上げられています。

        
ソファやベッド、テーブルに置かれた飲みかけのコーヒーカップ…画面には登場しないものの、そうしたモチーフからは猫と生活する人物の気配が濃厚に漂います。 「猫」は、いまの技法(以前は油彩を描いていたのだそう)になって人物が登場しない絵を描きはじめるきっかけとなった象徴的なモチーフでもあるのだそうです。

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